落語を観賞する前に知っておくといい3つのこと!大事ですよ

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落語を観賞する前に知っておくべきことは3つあります。

1:楽しむこと

2:面白いと思ったときは笑うこと

3:年配のお客様もいらっしゃるので気遣ってあげること

これでいいと思っています。

落語を知っている通のかたからしたらお叱りを受けるかもしれませんが、高座で演じている落語家さんの噺を楽しみましょう。

目次

落語を楽しむ

難しいことは考えずに、気軽に落語を楽しんでください。

テレビに出ていて気になった落語家さんがいたら、ぜひ寄席やホールでの落語を観賞に出掛けましょう。

寄席はいろいろな芸人さんも出ているし、ちょっとどうしようかと迷っているなら、ホールで独演会などをしているので、そちらに言ってみてください。

自分は、最初に鈴本演芸場に行ったんですけど、お目当ては三遊亭円歌さんでした。当時は足を怪我されていたようでお弟子さんの肩を借りて高座に上がりました。

落語は軽快なほどテンポもよく、年齢を感じさせない素晴らしい話芸を見ることができました。

同じ舞台で、三遊亭歌武蔵さんた三遊亭歌之介さんの演目も見ることができました。

ただ、持ち時間が決まっていて短いんです。もっと見たいよーって思っても大体15分で終わります。

それからは、ホールでやっている独演会や二人会とか三人会に行っています。

一人で少なくとも30分くらい落語を見せてくれるので、十分に楽しめます。

好きな落語家さんの公演に行くのは本当に楽しいですよ。

面白いと思ったときは笑うこと

面白いと思ったら笑ってください。声を出して笑うと楽しいですよ。

落語にはいろいろな話があります。

人情話、滑稽話、怪談話などありますが、どれもこれも要所に笑いのエッセンスが詰まっています。

間抜けな長屋の熊さんも、大工の棟梁も、みな個性豊かで楽しい人ばかりです。

怪談話にも怖いだけじゃなく、どこかにユーモアがあります。

どんな話でも面白かったら笑って良いんです。

落語は正座をして、背筋を伸ばして聞くものではありません。

それに、そんなふうに聞かれている落語家さんもやりにくいんじゃないかと思うんですよ。

笑いが取れない落語なんて、絶対嫌です。

年配のお客様もいらっしゃるので気遣ってあげること

落語観賞には若い方よりも年配の方が大勢いらっしゃいます。

大きなお世話かもしれませんが、気遣いを忘れないようにしましょうよ。

トイレや売店などでは、できるだけ譲り合いましょう。

我先にと言う方がいますが、周りが見えていないと、落語の話もよく見えませんよ。

落語の世界の住人は意外とみんなおせっかいと言うか親切と言うか心の暖かい人が大勢います。

落語を観賞していると、どことなく自分も長屋の住人になったように思えるときがあります。

落語の世界だけじゃなく現実の世界でも同じように周囲に気遣って上げられるようになって欲しいなーーって思います。

まとめ

落語は難しいことを考えずに見るのが一番です。

寄席はほぼ365日連日上演しています。ホールの公演はチケットぴあとなどで販売しています。

人気の落語家さんは発売と同時に即完売になることもあります。

とにかく落語を見に出掛けて大いに楽しみましょう!

 

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