落語に興味があるかたへ、落語のあれこれ、寄席や独演会の模様などいろいろと落語の魅力をお伝えしていくブログです。
このブログで紹介する落語は、わかりやすく親しみやすい噺を紹介していきます。
個人的に好きな落語家さんは、「柳家喬太郎」「立川志の輔」さんです。お二人とも古典落語と新作落語もどちらも面白い。
二人に共通しているのは、他の落語家さんに比べて「まくら」が上手い。落語を語る前のちょっとしたお話です。ここから本題の落語につなげてオチまで持っていきます。
全体のストーリーがしっかり出来ているから、最初から最後まで楽しく聞くことができます。何よりも感心してしまうのは、まるで舞台演劇を見ているかのような錯覚すらあります。
長編の落語になると登場人物も多くなりますが、それぞれを個性あふれる役柄で演じていて聴いているよりも見入ってしまう感じです。
落語家さんが座布団に正座して、堅苦しい話をすることなんてありません。むしろ、気軽に鑑賞できるのが落語なんですよ!
まずは、落語を楽しむことと、落語は楽しーなーって思ってもらえることが何よりです。
難しいことは考えずに、楽しく落語を鑑賞しましょう。
まずは、寄席にいってみませんか!
1年365日毎日休むことなく落語を楽しめるのが寄席になります。
東京に4箇所の寄席があります。
浅草、新宿、上野(御徒町)、池袋に寄席がそれぞれあります。
落語には、滑稽話・人情話・怪談話などいろいろあります。
また、時代も江戸時代や明治時代のころや現代を舞台にした話がたくさんあります。
古典落語を忠実に演じる落語家さんもいれば、新作落語や古典落語をちょっと現代風にアレンジして演じる落語家さんがいます。
だから、同じ話でも落語家さんによって違う落語のように聞こえることもあります。
寄席に出かけて味わってください。
※緊急事態宣言により、2021年5月1日より11日まで休止となっています。
詳しくは寄席のHPでご確認ください。
こちらの書籍では、落語の解説をしています。
落語をより詳しく知るためのキーワードが掲載されています。
「時・所・風物」「金銭・暮らし・衣食住」「文化・芸能・娯楽」「男と女・遊里・風俗」「武家・制度・罪」「心・体・霊・異」の6つのカテゴリに分けらr手、観どころ聴きどころを楽しめるように解説されています。
本の表紙をクリックするとamazonさんに飛びます。