初めてでも安心!落語のあれこれ

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落語に興味があるなら、是非一度観に行きましょう!

なんとなく程度でもいいんです、ちょっと落語や噺家さんに興味があるなら、ぜひ観に行ってください。

「レンタルのDVDで観られるからいいかな。」なんて言わずに。

生で落語を観た途端に、落語の世界観に酔いしれます。

そして、また観たいという思いに駆られるんです。たった一人で演じている落語という独特な芸はなかなかありません。

と、ここまで落語を観にいきましょうというだけでは無責任ですので、どこへ行けば観られるのか。

自分の経験に基づいてお伝えいたします。

・どこでみられるの?
・チケットはどこで買うの?
・料金は?
・一人でも大丈夫?
・公演時間は?

などなど、いつくか疑問が湧いてくると思います。

目次

・落語はどこでみられるの?

落語をみるには「寄席」というところへいきます。

歌舞伎で言うなら東銀座にある「歌舞伎座」、野球なら東京ドームとか甲子園球場などの野球場というとわかりますかね?

では、その寄席はどこにあるのかと言うと、首都圏では新宿三丁目に「末広亭」、上野の「鈴本」、池袋の「池袋演芸場」、浅草の「浅草演芸ホール」、横浜の「にぎわい座」などになります。

ほぼ、連日様々な芸人さんが舞台ですばらしい芸を見せてくれます。とにかく一度は行ってみて欲しいと思います。

個人的に、上野の「鈴本演芸場」は初めて行った演芸場ということもあり気に入っています。

トイレも綺麗で清潔でした。公演の帰りにトイレによって用を足して出たところへ、ついさっきトリで落語をしていた噺家さんが、私服姿ですーーっつと目の前を通っていきました。

一般客が出入りしている入り口から帰られて行きました。なんともいえない距離感がたまりませんでした。

各劇場や落語協会もしくは落語芸術協会のホームページに、公演の日程と出演予定の噺家さんが掲載されていますので確認してからお出かけください。

でも、寄席に行けない方や、見たい聞きたい噺家さんが出演していないときもあります。

また、寄席は落語だけではなく、漫才あり奇術ありのなんでもありです。

有名な漫才師でいうと「ナイツ」「すず風にゃんこ・金魚」「Wモアモア」など。あれ?ナイツ以外はご存知ありませんか?

正直、退屈な時間帯もありますが段々と話芸に秀でた方が出演されるので最後は笑顔で帰ることができます。

ただ、初めてなら寄席にいくよりも、まずは有名な落語家さんの独演会や落語家さんが2,3名で公演する落語に出掛けてみてはどうでしょう。

お近くの会館やちょっと大きめのホールなどは意外と定期的に落語をやってますよ。

寄席だと持ち時間があって古典落語や新作落語をやるには時間がたりませんので、短い話で終わってしまいます。

もちろんそれも大いに笑える話ですが、落語をじっくりと聴いてみたいけど初めてだからどうしていいか分からない方は、最初は寄席よりも単独開催している公演に行って見てください。

30分くらいの落語もあっという間に終わってしまいます。

もう、落語って素晴らしい!って思えます。

古典落語だと分かりにくいところもあります。落ち(さげ)も解説を聞いて改めて納得したり笑えたりします。

でも、最初はいいんですよ。分からなくたって。それよりも落語は楽しいな的な気分で見るのが面白いんですよ。

落ち(さげ)なんてあとで本を見たり、ネットで探せば丁寧に解説してくれているブログなどがありますので。

チケットはどこで買うのか?

チケットは、当日各演芸場で購入してください。チケットぴあなどでは独演会など演芸場以外の公演を扱っています。

ただ、1年のうちで数回程度、特別公演があり、このときは前売りで販売していることもありますので、各劇場のホームページで確認してみてください。

テレビやラジオで活躍されている噺家さんの公演は人気が高く、寄席にもでていますが、結構混み合います。

人気の噺家さんを観たいなら、寄席以外の公演に行かれることをお勧めします。

特に、初めての方には観たいと思う噺家さんの公演を観た方がいいです。

料金はどのくらいなのか

首都圏にある寄席は、当日券で2,800円から3,000円程度です。寄席は連日公演をしており、昼の部と夜の部と2部構成となっています。途中入場も途中退席もできます。

特別公演のときは3,000円から3,500円程度です。

途中から入場するときは、1人の演者さんが終わった後に入られるといいでしょう。たいてい持ち時間が15分程度なので、次の演者さんに変わるタイミングで座席に座りましょう。

一人でも大丈夫でしょうか

もちろんお一人様でも団体様でも大丈夫です。決して怪しいものではありません。

入り口で入場券を購入して演芸場へ入ると驚くかもしれません。どこか懐かしい雰囲気の落ち着いた世界があるんです。

10代20代の若い方がほとんどいないので落ち着いた感じです。入ってみるとわかりますが、結構お一人様もいらっしゃいます。

大いに楽しんでいただけます。

公演時間はどのくらい?

寄席での公演時間は昼の部と夜の部とあります。

昼の部は12:00から16:30くらいまで。

夜の部は17:00から21:30くらいまでとなっております。

公演内容によって違いはありますが、おおよそこのくらいの公演時間です。

他の劇場やホールなどでは、2時間から2時間30分くらいになります。

寄席以外は、独演会だったり2,3名で行ったりするので、それにより時間が異なります。

まとめ

いかがでしたか?

少しでも落語に興味がありましたら、落語を観に出掛けてみてください。

どんどん、落語の世界にはまりだしますよ。

いま女性にも人気の落語は、本屋さんやカフェなどでも気軽に観ることができるようになってきました。

ぜひ、落語を楽しみましょう!

 

 

 

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