ついに念願かなって、ナイツ独演会「ワッショイ」ではない事だけは確かに行ってきました。
漫才あり、歌謡ショーあり、ゲストあり、中津川弦ありの楽しい舞台でした。
目次
ナイツ独演会 10月15日国立演芸場にて
国立演芸場にて19時から始まりました。
18時30分開場と同時に入場しました。最後列には関根勤さん松本明子さん松村邦洋さん、そして放送作家の高田文夫さんなどもいらっしゃってました。
内容は、漫才は7本、企画コーナー1本、ゲスト3組、お楽しみありの2時間。
ほぼ笑いっぱなしの2時間です。
時事ネタ漫才 歌謡ショー
オープニングは、中津川弦さんによるご挨拶から始まりました。
なんとなく、素人っぽい感じを受けます。
キャッチコピーが「シャープでホットなハイ・ヤング。」
ハイヤングってなんだろう?キャラクターとして憎めない方です。
ご興味があれば、ぜひ浅草東洋館に足を運んでみて下さい。
ご挨拶のあとは、ナイツの漫才と続きます。
「2018年をヤホーで調べました」と今年話題になった時事ネタを1月から順に塙さんがボケながら説明し、安定感抜群の突っ込みを土屋さんが入れてました。
座席最後列に、関根勤さんがいましたが、かなり受けていたのか、会場で大きな笑い声が聞こえました。
今回は、企画として土屋さんが演歌歌手に扮装して、作詞:塙宜之の曲を歌い、観客席まで降りてきてお客さんと握手を交わしてました。
本当に駆け出しの演歌歌手のような感じがしましたが、芸能人っぽさを感じさせない、土屋さんらしさも感じました。
そして、最後にはあの刑事ドラマををパロディ化したコントもあり、笑いっぱなしでした。
独演会 ゲスト
公演ごとにゲストが変わります。
今回は、「きしたかの」・「ラバーガール」・「桂三度」の3組でした。
コントに落語と、漫才とカテゴリが違い、ちょうどよいアクセントになりました。
ラバーガールのコントは、背の高い大水さんのボケが最高でした。
上方落語の桂三度さんは、持ち時間が他の二組より多かったので、短くてもいいから古典落語を聞きたかった。
月亭方正もそうですが、ある程度のキャリアを積み上げてから、あえて落語家の道に進まれたのだから、今までの修行の成果を見たかった。
ナイツの漫才も楽しみですが、ゲストも多彩ですので、2時間丸ごと楽しめる構成になっています。
ナイツ独演会 まとめ
落語もいいけど、漫才も面白い。
ただし、テレビでわちゃわちゃと騒がしい漫才は好きではない。
ナイツの漫才は、話すスピードが日常の会話に近いこと、内容が時事ネタなので身近に感じる。
落語には古典落語があり、江戸時代の貧乏長屋のドタバタ、大店の息子の道楽、富くじで一攫千金など、現代と通じる部分があり身近に感じる。
ナイツの凄さは、身近に起きている、誰でも知っている事柄を、時事ネタを通して笑いに代える所だと思う。
今度は、浅草東洋館へ行ってみたくなった。
もちろん、中津川弦さんの漫談も聞いてみたい。
残りの公演もほぼチケットは完売のようです。
ぜひ、来年はナイツの独演会に行ってみてはいかがでしょうか?
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