落語の世界にはまると、こんなに素晴らしい話芸があったのかと感動してしまいます。
そんな感動の世界の中でもみてみたい落語家さんを5人選んでみました。
どなたも、今が一番、芸に磨きが掛かった落語かさんです。
是非、公演に出掛けて落語を鑑賞してください。
と、いうことで個人的に好きな落語家さんを5人選んでみました。
目次
1:柳家喬太郎さん!古典も新作も見ごたえ十分
なにがすごいって、この方はマクラが絶妙なんです。
マクラで惹きつけるだけ惹きつけてから、いつの間には噺に自然と入っていくんですね。
マクラではお客さんに話を投げかけて見たり、正座している姿勢からいきなり後ろに倒れて見たり、もう目が話せないし話もうま過ぎて面白すぎて、いつも楽しくて仕方ありません。
肝心の落語は古典も新作もしっかりと聞かせてくれる個人的に大好き落語家さんです。
2:春風亭一之輔さん!ゆったり感と毒舌が絶妙
いま若手で最も注目されている落語家さんの一人です。
初めてみたのは、上野の鈴本演芸場だったと記憶しています。
高座に上がってから、ゆったりとというかやる気があるのかないのかけだるい感じの語り口調や、突然の毒舌でいつの間にか引き込まれていきます。
落語というよりも一之輔さんの世界観を演じているような、それが落語という表現で表していると思えます。
一之輔さんは高校生の頃に寄席に行ったのがきっかけで落語を聞くようなったそうです。。
高校卒業後に、日大芸術学部へ進学し落研へ進みます。
卒業後は、何をしようか全く決めていなかっため、焦っていたが2001年に師匠の春風亭一朝さんに弟子入りし、2004年11月に二つ目となり一之輔に改名しました。
それから8年後の2012年3月に21人を抜いて真打になりました。その時の年齢がなんと34歳!
一之輔さんの公式サイトはこちらです。
3:桃月庵白酒さん
ぽっちゃり体型の落語家さんというと失礼ですが、着物が似合う恰幅がいい感じの落語家さんです。
鹿児島県出身で早稲田大学在学中に落研に勧誘されて落語の世界に興味を持ちだしました。
大学を中退して、1992年に五街道雲助さんに弟子入りし、2005年37歳で真打に昇進!
初めて聞いたのが長屋の人情噺。人情噺の舞台は長屋の住人なんですが、登場人物が多く男性・女性・老人、そしてなぜか外国人まで飛び出してくる始末。
登場人物の一人ひとりを、特長のあるように仕立てた話と内容に客席は終始笑い声が絶えませんでした。
熱演だからなのか体型なのかわかりませんが、汗びっしょりに演じてました。
まだまだこれから面白くなる落語家さんだと思います。
コメント